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 2013年という新しい年を迎えました。この年を「み」のある年とするために、どう生きるか? 私たちはそれを、新約聖書で最初に登場する人物、ヨセフに学びたいと思います。
 ヨセフは、新約聖書の最初の書物『マタイによる福音書』第1章と第2章に、主イエスの母マリアの夫として登場します。
 
マタイ福音書11825節でのヨセフは、救い主イエス様の誕生とかかわっています。神を畏れる正しい人ヨセフは、マリアと一緒になる前にマリアが聖霊によって身ごもっていることがわかると、公けにせずひそかに離縁することがいいと考えて行動しようとしました。そのとき主の天使が夢に現われ言いました。
 ダビデの子ヨセフ。恐れず妻マリアを迎え入れよ。マリアは聖霊によって身ごもっている。マリアは男の子を産むが、その子をイエスと名付けよ。この子は救い主である。すべては神が預言者を通して言われていたことが実現する、と告げました。
 ヨセフは神様から言われたとおり、身ごもっていたマリアを妻として迎え入れ、やがてマリアが生んだ男の子をイエスと名付けました。このようにヨセフは、自分の考えを退けて、神様のみこころを優先し、神様の御言葉どおりに生きました。

 2回目にヨセフが登場するのはマタイ福音書21323節です。ここでは、幼子イエス様とその母マリアを必死で守るヨセフが記されています。
 ヘロデ王の暴挙から幼子イエス様を守るべく、ヨセフに夢で主の天使が「起きて、子供とその母親を連れて、エジプトに逃げ、わたしが告げるまで、そこにとどまっていなさい」と告げました。
 ヨセフは神様の御言葉に従って、大胆にも行ったこともない見ず知らずのエジプトへ直ちに逃げて生活し、神様の御言葉に従って帰国しナザレへ行って幼子イエス様を育てていく生活を始めました。すべてヨセフは神様の御言葉どおりに従って生きたのでした。

 ヨセフにとって、主の御言葉を生きるとは、幼子イエス様とその母マリアを守ることでした。イエス様とマリアを守るとは、幼子イエス様を育てて、イエス様を大きくしていくことです。ヨセフは正しい人でしたが、その自分を退け、神様の御言葉を生きました。そして神様は、イエス様を守り大きくして生きるそのヨセフを導いて暴虐や災いから守り助けられました。

 主の御言葉を生きるとは、ヨセフのように、イエス様を守ることなのです。日々の生活の中で、人生の中で、社会の中で、イエス様を育てて大きくしていくことです。それなのに、いつの間にか自分を大きくし自分が偉くなり、イエス様を追い出してはいないでしょうか。
 2013年!イエス様を大きく育てましょう。