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5月5日は、「こどもの日」の祝日です。私たちの国の15歳未満の子どもは1,665万人で全人口の13%ということです(201241日現在)。因みに65歳以上の方々の人口の割合は23.7%です。38年間に渡ってこどもが減り続けてきて、こどもと老人の差は10.7%1割強と大きくなっているのです。
 人口4000万人以上の国々の中でも日本は、こどもの割合が少ない方のトップです。イタリア14%、ロシア15%、中国・韓国16%台、英国17.5%、フランス18.5%、米国19.8%、タイ21%、フィリピン34%(=日本の1950年・昭和25年の割合とほぼ同じ)

町内の人口が100人として、1950年・昭和25年は65歳以上の老人が5人で、15歳未満のこどもが35人でした。しかし62年後の今では、65歳以上の老人が24人、15歳未満のこどもが13人という現実が日本の姿です。 高度経済成長と共にこどもが減り続けています。私たちの生活の豊かさが求められ、満たされるに従って、31年以上に亘ってこどもが減り続け、人口の割合でも38年間減り続けているのです。日本の国はあまりにも豊かになり過ぎて、もはや、こどもは住めない。こどもは、邪魔だとでもいうのでしょうか。
 そんな疑問を抱きながら、イエス様は子ども時代をどんなふうに過ごされたのか、またイエス様は、子どもに対してどんなお考えをなさっているのかを聖書に求めてみました。
 ルカ福音書2章3952節には、イエス様のこども時代のことが伝えられています。
 エルサレムの大勢の礼拝者の中で迷子になったと思った両親のヨセフとマリアは、三日目にイエス様を捜し出して言いました。「お父さんもわたしも心配して捜していたのです。」
 イエス様は「どうしてわたしを探したのですか。わたしが自分の父の家にいるのは当たり前だ(いなければならない)ということを、知らなかったのですか」と言われました。このお言葉は私たち人類を代表したお言葉として理解するとき、イエス様だけでなく私たちも神様のご支配の中に、神様に依り頼んで生きていくことが当たり前で、そのように生きていかねばならないことを悟らされます。
 またある時、こどもをイエス様のところに連れて来た親たちを弟子たちが邪魔だと叱りつけました。それを知ったイエス様は弟子たちを叱り、こどもたちをわたしのところに積極的に連れて来なさい。来させなさいと言われ、神の国はこどものようでなければと教えられました(ルカ181517)
 両親には、こどもたちが神様を慕い求めるようになるために、育てていく務めがあります。イエス様はこどもの時から、神様を愛し、また両親のヨセフとマリアに仕えてお暮しになり、成長されました(ルカ35152)。こどもが大好きだと、イエス様は言われるのです。